フィロゾフと、オーラの発表会

フィロゾフパンの続き。

少数精鋭のパンたち。

今回、朝イチに行かなければ出合えないシラスパンが買えましたー。食べてみたかったの。

シラス・エ・フロマージュ【税込340円】

生地には岩のりと米麹を使用しているんですって。そこにシラスとチーズ。

生地はもっちり。シラスもふっくらしていて、おいしいですー。塩気が効いて、お酒に合いそうなパン。

シラスがないところ（はじっこ）もシラス感というか磯の風味が感じられるのは、岩のりを使用しているからかな。

チャバタ・オリーヴ 1/2【税込340円】

こちらも朝１回の焼き上がりのみ。出合えたら購入は必須！のパン。

ふわっとしながら、もっちり感もあって、ただの高加水じゃないな！と思わせる生地です。少なくとも私はそう思います。素人ですが。

そしてこの肉厚なグリーンオリーヴが素晴らしくおいしいのです。少なくとも私の好みど真ん中なんです。どこのオリーヴなんだ。贅沢だなあと思いながら食べ続け…あっ！という間に食べちゃうわ。

綿矢りささん著「オーラの発表会」を読みました。面白かった☆

綿矢りささんの描く女の子、好きです。変人ぶっているわけではなくて、芯があると言うか。言動には意思があって、真っすぐ変と言うか。

綿矢さんの世界の見方も私には新鮮で、凧を揚げて空とふれあっている気分になるとか、人の真似をすることもその人の個性だとか。それを飾らずになめらかに書ける（ように見える）綿矢さんは素敵だなーと思います。