食事は「半個室風のお食事処」でいただく、と先に調べていたのですが。
ひとり客の私は、バーのカウンター風の席でした。お隣さんがくるの…?距離はとってあるとは言え、まる見えじゃないかー。嫌だー。
と、お隣さんがいつ来るかずっと気にしていたのですが、時間をずらしてくれていたらしく、気まずくなることはありませんでした。ほっ…。
いただいたのは「宿場会席」。「どこか懐かしいお料理に、文明開化の味わいをお楽しみいただく」のがコンセプト。
食前酒、水タコと畑の肉の黄身酒盗和え、海老の吉野煮、渓魚の有馬煮…など
こちらでの食事を思い出すと悲しくなります…。じゃあ書くなよという話ですが、備忘録として書きます。
一休の口コミで「食事はミシュランクラス」とあったのを見ましたが…えぇ~?まずいわけではないのですが、仕出し弁当などで食べたことがある味でしたよ…?
玉ねぎすり流し汁
この玉ねぎすり流し汁は、塔ノ澤でもいただきました。
おいしいけれど…塔ノ澤の方が玉ねぎの味わいが濃厚でおいしかった気がする…。
お造り(刺身こんにゃく、あおりイカ、イサキ、真鯛)
お刺身はおいしかったです。
ただ、これに合わせる土佐醤油と煎り酒が好みではありませんでした。土佐醤油は甘すぎで、煎り酒は味がなかった…。
本マグロ塩麹漬け
海苔とミョウガとワサビ味噌で味付けされています。ううむ…普通に食べたいな。
揚物(イチジク、オクラ、黒あわび茸)
揚げたてではなかったのです。悲しい。衣と具材が分離されている感じ。揚げたいちじく自体は好みなんですけど。
あと、この揚げ物の量に対してそれに合わせる胡麻酢あんが足りなかった…。
焼物(賀茂茄子、黄檗豆腐、太刀魚)
茄子はとろっと、豆腐はぎゅっとしっかりした味わいでおいしかったです。
口直しの酢とり玉ねぎは…もっとおいしいピクルスが巷でたくさん売ってるのにと思いました。
足柄牛の鍬焼
柚子胡椒味噌たれでいただきます。
その昔(江戸とか明治?)味噌が調味料の中心だったらしく、こちらの料理には味噌が多く使われています。この味噌が非常に甘くて、確かに昔風な感じはしますが、私の好みではないんですよね…。とは言え、調味料なしにいただいても素材の味が弱くて…うむむ。
釜炊きごはん
大きな釜がどんと置かれます。おかわりし放題です。
もったいないーと思って3杯食べましたが完食できませんでした。茶碗6杯分はあったのではないでしょうか。
ちりめんじゃことミョウガ入りですが、味付け控えめ。塔ノ澤のごはんはツヤツヤふっくらで単体で食べてもおいしかったけれど、こちらは…家庭でのごはんの方がおいしいと思います。
季節の果物、自家製水羊羹
この写真を後から見て「あ、水羊羹食べてない」と気づきました。考え事をしていたのか食べるのを忘れたらしい…。
ごはん3杯食べといてなんですが、しかも無意識にデザートを残しておいてなんですが、食事量は一般的な旅館のそれと比べて控えめかと。味は…。塔ノ澤はおいしかったのに…と思いを馳せてしまいます。
部屋に戻ると、お風呂は白濁していました。湯の花の量が増えている!
ひゃっほーと長湯をしていたら、湯あたり気味になりました。温泉成分が強いってことね~と身体がだるいのに何だか嬉しくなります(入浴方法は守りましょう)。
コメント
お食事諸々少し残念でしたね(>_<)
でも、露天風呂がとっても素敵で良かったですね!毎日頑張っているから、たまのご褒美大切ですよね。旅先の写真も綺麗で私もなんだかほっこりしました~。
毎日頑張ってるって…(´;ω;`)
本当はもっと頑張らなければいけないのに、旅行なんて行っている場合ではないのに、ちよさんの優しさが沁みます…。
そのくせ、旅館に対する不満は一人前に言う(←ブログで)わたし。何だか申し訳ないです…。
いえいえ、ブログだからこそ正直な感想言っちゃって下さい!
atsukoさんのパンに対するレビューもいつも正直で大好きです♡
明日から月曜日で憂鬱ですね(T_T)お互い頑張りましょう~!
ありがとうございます!!なんてお優しい… (´;д;`)
明日からも頑張れそうです。頑張りましょう!
本当に本当にありがたいです。嬉しいです!!