きたの風茶寮 ひとり旅 夕食編

おでかけ
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夕食は食事処です。

全席個室仕様です。しかも広め。

ひとりだとこんなに寂しく写ります。ちなみに、館内着用OKの作務衣を着ています。男女共用のフリーサイズなので大きめ。裾を自分で絞る必要があったり、着崩れしがちで、ちょっと不便…。

さてさて!夕食です。

食前酒 流氷

アルコール弱めでおいしい。流氷に見立てたゼリーが入っています。

真鯛のグリル平飼い有精卵味噌漬け

れんこんチップス?の下に真鯛がいます。卵の中のアワアワの中に出汁が入っていて、それを付けて食べたり…。

こちらでは分子ガストロミーな?お料理がいくつかあって、食べなれない私にはちょっと味わいにくかったのでした。

アート・キュイジーヌ

飴細工の中に電球がチカチカ。

クレソンとヘーゼルナッツのキャラメリーゼ。

お気に入りは、クリームチーズの胡桃豆腐と、鰤の生ハム仕立て。鰤の生ハムって初めて食べたのですが、脂っぽくなくておいしいですねえ(脂っぽい生ハムも好きですが)。

引き立てお出汁薄葛仕立て

とろろ昆布真丈と、金目鯛が入っています。おだしもおいしいわ。

牡丹海老、本鮪、タラ焼き霜、マコカレイ、ホタテ貝

真ん中のホタテは茶で燻してあって、コップをあけると良い香りー。

身がしまった魚介類が何ともおいしい。ツマの大根もみずみずしくて、とってもおいしい。

カレイの上には岡ヒジキのフリットがのっています。こちらもパリパリ香ばしくて美味☆

きのこのポタージュ

献立表にはのっていないサービスメニュー。シェフからの感謝の一皿ですって。

想像していたよりも旨味とコクがあって、濃厚。おいしくて感動。毎日飲みたいです!

…主役級のお品ではないところで喜ぶことに若干の罪悪感を抱きます。ガストロミーが分からなくてごめんなさい。

富良野牛肩ロース低温調理 山わさびクレームホットエスプーマソース

やわらかいお肉と、焼きネギ、しし唐が隠れています。

「きたの風茶寮」でのお料理は全て塩分控えめです。こういった肉料理を食べると私は「早くごはんを!」といつも思うのですが、こちらではお料理だけでもぐもぐ食べられます。

鱈雲子湯葉茶巾

海老芋と柚子餡の、和のおいしさにほっこり癒されますー。

大好きな白子が入っているのも嬉しい。とろけるー。

汁ものが多かったのでお腹がだいぶ満たされていますが、いよいよ終盤、ごはんと香の物です。

自家製香の物盛り合わせ、手作り麹味噌仕立て

香の物がおいしい!やっぱり塩分は控えめで、そのままひたすらポリポリ食べたい。蓮根のラズベリー酢漬けはおやつです。お気に入りは、長芋辛子マヨネーズ漬け。

北海道米ふっくりんこ釜炊き

でもごはんのお供としてはパンチがないので、ごはんが余る…。がんばって2杯食べたものの…余らせてしまいました。燻製ホタテに添えてあった塩が、今ここで欲しいと思いました。

ごはんは昆布出汁を使って炊き上げられています。いい香りだけれど、味がするわけではないのです。

自家製柿のアイスクリーム、きたの風茶寮デザートアミューズ

「デザートアミューズ」は6種類のデザートから3種類選べます。

柿のアイスクリームって初めて食べたけれど、おいしいのねええ。柿そのものよりも好きだわ。

私が選んだデザートは「フランボワーズショコラケーキ」「クリーム餡子のガトーショコラ」「アップルシナモン求肥巻き」。全部こってり系ですよ。

見た目は何だかイマイチですが(失礼)、クリームはなめらかで、ぎゅうひはやわらかく、あんことガトーショコラはどちらもどっしり濃厚で、全ておいしいデザートでした。

紅茶

ごはんを大盛り2杯食べなければ、ちょうどいい食事の量かも。

途中、スタッフの方が食事の量と提供のタイミングについて聞いてくれます。減らすこともできるらしいです。また、テーブルには呼び鈴もあるので、個室でも困りごとはありません。

ガストロミー料理はよく分からなかったけれど…旬の食材をたくさん味わえました。ごちそうさまでした☆

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