料理通信2020年6月号の特集は「暮らしの真ん中にパンがある。」です。
料理をしない私が言うのもおかしいのですが、料理通信のパン特集はいつも本当に興味深いです。
シェフの信念、目指しているパン、そのために力を入れていること…それを知ることができるのは料理通信ならではだと思うのです。おいしそうなパンの写真だけでは分からないことがいっぱいありますし。
今回の特集はパーラー江古田出身のパン屋さんが多く紹介されています。みなさん「パンの技術ではなくて、ものの考え方を教えてもらった」と話されているのが印象的。だから同じ店の出身でもそれぞれパンの様子が違うんですねえ。パーラー出身の方のオープン準備中のお店(「TENERA BREAD & MEALS」場所は東京都・白山)の紹介もあるのが料理通信ならではだと思います!
あと、シュクレが対面販売をやめた理由とか(新しいショーケースはドイツ製で日本初導入のものだとか!その理由も記載されています)フランスの、あのプージョラン氏の現在の取組とか(関係ないけれどプージョラン氏ってダンディで素敵)興味深い記事ばかりでした。
パンラボ池田さんによる、パンとチーズの組み合わせを選ぶという記事もありました。パンによってチーズを選ぶ(またはチーズによってパンを選ぶ)なんてなかなか真似できないわ(上の画像は、いつかの私の夕食の一部です。うちの冷蔵庫にあったチーズと冷凍庫にあったカンパーニュ。相性なんて考えていません)
パンとは直接関係のない、連載記事も読んでいて楽しかったです。料理通信推し!(←パン特集の号しか読まないくせに何ですが…)
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