朝起きると、また温泉の色が変わっていました。
入ってみると肌触りも変わったのが分かります。炭酸水素の成分の方が強くなったのか、お湯がなめらかに。
時間によって種類の違う泉質を楽しめるのがお得ですね!
お部屋の2リットルペットの水では足らず(お風呂ばかり入っているから)、ラウンジにあるドリンクバーを行き来していました。
ビール等のアルコールもあります。塔ノ澤とは違い(比較ばかりですみません)部屋には持ち帰れません。
こちらのテラスっぽいところ↑、またはラウンジでいただきます。
ビール用の冷えたグラスを使ってオレンジジュースを飲む(市販のジュースと思われます)。
温泉案内所というのもあって、ここでフリーの湧き水やほうじ茶も飲めます(ポカリやコーヒー牛乳は有料)。でも私がぐびぐび飲んだせいで?夜中からチェックアウトの時間までずっと水が切れたままでした…。
さて。お食事処へ移動して朝食です。昨夜と同じ席。お隣さんは既に食事を終えた後で、会わずに済んだことにほっとします。
旅人の身体に優しく、滋養をつけるという「旅人朝食」。
素朴といえば聞こえはいいけれど、なんだか修学旅行の朝を思い出すような朝食でした。今の修学旅行はよく分かりませんが(今はコロナで中止ですよね…)平成初期の公立校の朝ですよ(伝わらないかしら…)。
桶豆腐
強羅名物である銀豆腐使用。あたたかい豆腐は温まりますねえ。
でも、お出汁含めて塔ノ澤でいただいたおぼろ豆腐の方がおいしかったなあ。と再び塔ノ澤に思いを馳せてしまいます。
旬の茹で野菜、自家製納豆、足柄牛の有馬煮、温泉卵…など
茹で野菜は単体では味がしませんでした…。麹味噌と醤油の自家製ドレッシングでいただくのですが、やはり味噌が濃く甘く、ドレッシングというよりソースかな。
牛のしぐれ煮も塔ノ澤の方がおいしかったなあ。
自家製納豆はもう少し発酵して欲しいところ。でも納豆のねばねばが苦手な人にとっては良いかも。
麦入りごはん、自然薯とろろ汁
かための麦ごはんは、学校の給食を思い出しました。今の給食はよく分かりませんが、昭和が終わる頃の田舎の公立校の給食(生まれと育ちがバレますねえ)。
相模湾産地魚の一夜干し
ひっくり返すと、こう。
塔ノ澤ではふっくらした身に感動した干物。「これが干物なのか…!」と驚きましたが、こちらでは「そうそう、干物ってこうだよね」と安心する味でした。
〇万円という宿泊料金のことを考えると、修学旅行や給食のような食事内容は悲しくなります。と言っても、私が泊まった部屋よりも高価格の部屋もこの旅館にはあるわけで、そこに泊まった方たちはどう思うのかしら。
あと、スタッフのサービスもちょっと…。部屋数が多い旅館なので仕方ないかもしれませんが、常に忙しない感じでした。
あとあと、外国人スタッフに日本語に不慣れな方もいました。何を言っているのか分からなかった…(まぁ私も「ちょっと何言っているのか分からない」と言われることはありますが)。
さて、朝食を終えてお部屋に戻って、早速温泉に入ります。暇さえあれば(ずっと暇ですが)お風呂に浸かっていました。
文句ばかり言いましたが、泉質は本当にいいです。手荒れが改善しました。お顔の肌もつるつるに。
こちらの旅館は大浴場と貸切露天風呂(予約制で、追加料金はなし)もあります。それを利用してもっと安く泊まった方が良かったのかも。食事なしの宿泊プランがあれば良かったな。
コメント
旅好きな人は1人でバンバンいきますよね♡私も一人旅行ってみようかなー(いつもは都内のビジネスホテルのみww) 子連れの子と行くと子守で来たのか?って事になるので…(単に私は子供が嫌いw)
出来れば部屋食がいいのですが最近あまり見かけないよーな。&値段が高い…
人舟のパン、チャレンジしてみます!
買えるといいなぁ…
確かに部屋食減ってるような。最近は旅館よりホテルの方がオープンしてますしねー。
私は子連れの子と行ったことないなあ。そうか、子守になるのかあ。
人舟臨時便、がんばってください!買えますように(*^▽^*)
温泉独り占めできるのは、よいですね。まさに湯治。
食事は残念でしたね、系列の宿なら、同じようなクオリティと思ってしまいますし。
夕食のご飯も麦飯ですか?
旅館だとおかずが多いし、大量飯は食べきれませんね・・・。
夕食のごはんはミョウガとしらすの炊きこみごはん的なものだったのですが、あまり味がしませんでした。
私はパン党なので大抵のお米はおいしく食べられるのですが、夕食も朝食もうむむーという感じ(;^ω^)
一休の口コミもあてにならないなあと思ったり…。