船橋でキャロットケーキ

京成船橋駅からの裏路地？にあるお店。地元民しか通らないような細い道ですが、人通りは意外とあるのよね。

店内の構造（テーブル席は１つで、カウンター席中心）も含めて、バーみたいな雰囲気。

私以外はみなさん常連客のようでした。冷たくされるわけではないけれど、勝手に居心地悪く感じますね。

自家製チャイ【税込600円】

スパイス効いているけれど、結構甘めだったような（あまり覚えていない…）。

キャロットケーキ【税込580円】

しっとりねっちりした生地が好みでした！にんじんやくるみ他、レーズンやココナッツなど具だくさん。

キャロケにはやっぱりレーズンがいて欲しいと改めて思う。甘酸っぱさがいいよねー。

高瀬隼子さん著「おいしいごはんが食べられますように」を読みました。タイトルからイメージされるようなほっこり感はゼロです。不気味さと恐さ、毒のある小説で、そこに引き込まれちゃう。

ケーキを咀嚼するときの、超不味そうな描写が新鮮でした。「おいしいごはん」の内容や状況は人それぞれで、自分の正しさを押し付けちゃいけないね。食べものブログ書いといてなんですが。

仕事をする上でも、みんなそれぞれの正しさやルールを持っていて、小説を読んで「分かる分かる」と思う。職場に理不尽や不平等はあって当たり前で、受け入れるようになってしまいました。前の記事で愚痴っといてなんですが…。