引っ越したけれども、病院は変えたくないなー。
というわけで、以前住んでいた駅に降り立ち「病院行く前にコーヒーでも…」とスターバックスリザーブに寄りました。
バタースコッチラテ【730円】
通常のスタバでもバタースコッチラテは扱っていますが、豆も淹れ方も違えばバタースコッチソースも違うんですって。それじゃまるっきり別物ですねえ。
同じスタバのスタッフのはずなのに「あちらでは化学調味料を使っていて~」と教えてくれました。えぇー。
こちらのバタースコッチラテは甘すぎずまろやかで、コーヒーのおいしさも味わえて好きです。高いけど。
…で、ほっこりしていたら、数年前(←もう思い出せない)付き合っていた人が店内にいました。
その人とはいい思い出が皆無なので、気づかれないように立ち去りました。マスクしていて良かったー。やっぱり地元ってこわいわ。下手にうろつけないわ。どうでもいい話でした。
西川美和さん著「スクリーンが待っている」を読みました。
著者は、映画「すばらしき世界」の監督ですが、映画を観た方はこちらのエッセイ(…だけではなく、小説も収録されています)も読むとより楽しめます。
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「さりげない、抑えた演出がさすが!」という素人丸出しの感想を私は以前このブログに書きましたが、その「さりげなさ」は、西川監督らスタッフの念入りな下調べと仕込み(かなり労力をかけているので読んで驚きます!)があってこそだと気づいたのでした。違和感や嘘っぽさを感じると、スクリーンの世界に入り込めませんものね。
こんなに素晴らしい作品を作ったのに、西川監督の姿勢は謙虚です。映画への愛や憧れだけでは決してできない、映画の仕事。そこに少し触れられたような気がして、居住まいを正して映画を観たくなるのでした。
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